2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
また今度 祗王とびわの「握手」と「また今度」。ショットと台詞は互いに強化し合い、二人の関係性を強化する。赤の他人から友達へと距離は縮まり再開の予感は高まる。 しかし、ショットは物語の進行に伴い逆走する。祗王は出家し徳子はそれを言葉で伝えるが…
視て、語る。 後白河法皇や清盛をはじめ、目については執拗なほど表現の多いアニメだけど、マッチカットははじめてだと思う。(10話で維盛が涙から血にイメージを流してはいる) 空間的共時性、イメージの蓄積、転化、まぁこの使い所の多いレトリックだが、…
壇ノ浦直前のやつを見直していたらちょっと映画らしい表現があったのでメモ。 徳子が後白河法皇への書状を拒否→安徳天皇を守ると語る場面。座りなおしを使った典型的な高低差(上下関係)の表現だけど感情の矛先は切り返しの相手ではなく徳子自身なのがポイ…
ころなだったのでそこそこの冊数をこなすことができた。いや、冗談ではなくほんとうに。四月の半ば頃に妹が発症、翌日に弟にも症状が出た。保健所からの指示で買い物は三日に一度に限り、外出も自粛。発症から十日、症状が治まってからも最低三日は外出する…