2013/06/01-

時間の無駄だから読まないほうがいいよ。

誕生日だったので

 ザッハーのトルテを食べた。といっても輸入するのも困難な時勢なのでデメルで手に入れたのだけれど。

 ホテルザッハーと同じ桐箱入り。(デザインは異なる)

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 そして公式どおりにホイップクリームを添える。飾りの意味合いもあるのだろうけれど、そもそものザッハトルテのチョコレートの濃度、アプリコットジャムの風味がかなり濃いのでクリームで調整する役割もある。ケーキがほんの少しボソッとしていて、油脂のこってり感とも調和している。今回は四号を六人で分けたが、それでも胸いっぱいになった。

 ちなみに合わせた紅茶はロンネフェルトのルイボスティー。普段はカモミールだけれど、これだけ濃いお菓子となると味も香りも負けてしまうので、あえて癖の強いものを選んでみた。結果は大正解で、互いの渋みが相殺し合ってくれた。

 歴史を知るために買ったようなものなのでもう来ないだろう、と思いつつトリュフの詰め合わせを買ったのだけれど、それもまた美味。思わぬ収穫だった。お気に入りだったヴィタメールのそれよりも舌に合っているかもしれない。いろいろと試したいケーキもあったので、継続的に通おうと思う。

 それはそれとして三十路かぁ……多くは語らないけれど。

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