印象 2013/06/01-

オールタイムベスト http://efnran.hateblo.jp/entry/2016/01/01/000000

十月の読書やら鑑賞やらの感想と選考。

 

スマイルプリキュア!  DVD Vol.15スマイルプリキュア! DVD Vol.15

スマプリは兎に角、内面表現がうまい。夏休みの宿題をすべきか、せっかくの夏休みを学校生活の延長として過ごしても良いのか、そもそも宿題の意味とは何か、等々を脚本と映像を見事にリンクさせながら描き出している。中でも生徒会長となった青木れいかの悩みを描いた「笑顔のひみつ!みゆきと本当のウルトラハッピー!!」は象徴、展開部のテンポの良さは目を見張るものがある。暗闇に閉ざされたサーカス小屋、そこへ頼りなくふわふわと舞い上がっていく風船と未練を象徴するように友達を映し出すテレビ、揺れる空中ブランコは8時代に放送していたとは思えないほど不気味。不穏表現の一部だったスポットライトを用いた敵探し、盾を利用した剣術、悩みを映し出し、強化する存在だった鏡を打ち砕いてのラストの爽快感。キャラクターへの思い入れもあるかもしれないが、映像としてもすばらしいものだと思う。鑑賞日:10月28日 監督:大塚隆史

 

スマイルプリキュア!  DVD Vol.13スマイルプリキュア! DVD Vol.13
ロリれいかかわいかったし……。
鑑賞日:10月26日 監督:大塚隆史

 

足摺り水族館足摺り水族館感想
シュルレアリズムというより児童向けの絵本のような印象。ねじ式みたいにでたらめ(あるいは無意識的)に記号を集めるのではなく、目的地までの目印や曲がり角をひとつひとつコマに収めて時間を引き伸ばしたり、看板と建物を同じ大きさにして遠近法を壊したりとある程度の法則性のある日常の壊し方をしているのが面白い。シャッター通りにぶらさがっている、あの読めない看板群は何なのか、遠くに見えている飛行機に私はなぜ近づけないのか等々、まだ言葉もろくに読めない子どもなら誰もが見ていたであろう境界の曖昧な世界を再び見ているようだっ

會議は踊る【淀川長治解説映像付き】 [DVD]會議は踊る【淀川長治解説映像付き】 [DVD]
31年のウィーン会議ナポレオン戦争の勝利に湧き上がるオーストリア帝国でドイツ娘に恋をしたロシア皇帝の物語。形式的な出迎えを抜け出して、大衆酒場でワイン片手に『新しい酒の歌』に耳を傾ける皇帝、皇帝の寵愛を受けて別荘に迎え入れらた娘の歌う『唯一度だけ』は実に陽気で楽しい。ただ明るいだけではなく、楽しさのあまり会議を飛び出してしまうタレイラン、踊りだしてしまう無人の椅子、浮かれる彼らに隠れて会議を進めるメッテルニヒとそれを阻止するアレクサンドル一世など所々に風刺も挿入されていて興味深い。味わい深い一本だった。
鑑賞日:10月25日 監督:エリック・シャレル

 

制服の処女〈完全版〉(トールケース) [DVD]制服の処女〈完全版〉(トールケース) [DVD]
31年公開の独寄宿学校映画。母を失った少女Mが同じ思春期の少女達とB先生の抱擁されながら百合に目覚めていく物語。兎に角、少女たちのじゃれあい、幼さゆえの女教師への同性愛的な想い等々の薔薇色の女子高表現が美しい作品。特に制服とキリッと統制された髪型など宝塚的な容姿はフェチズムに訴えかけるものがある。邦題の「制服の処女」はこの意味で正しい。

 

 

 

 

2014年10月の読書メーター

読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2656ページ
ナイス数:33ナイス

ゆるゆり (6) (IDコミックス 百合姫コミックス)ゆるゆり (6) (IDコミックス 百合姫コミックス)感想
冷蔵庫に保管した京子のラムレーズンを眺める彩乃から漂うクレイジーレズ感。
読了日:10月29日 著者:なもり
オトメの帝国 6 (ヤングジャンプコミックス)オトメの帝国 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
スパンキングと自画撮りと見舞い回に漂う快楽天的な肉感。
読了日:10月29日 著者:岸虎次郎
足摺り水族館足摺り水族館感想
シュルレアリズムというより児童向けの絵本のような印象。ねじ式みたいにでたらめ(あるいは無意識的)に記号を集めるのではなく、目的地までの目印や曲がり角をひとつひとつコマに収めて時間を引き伸ばしたり、看板と建物を同じ大きさにして遠近法を壊したりとある程度の法則性のある日常の壊し方をしているのが面白い。シャッター通りにぶらさがっている、あの読めない看板群は何なのか、遠くに見えている飛行機に私はなぜ近づけないのか等々、まだ言葉もろくに読めない子どもなら誰もが見ていたであろう境界の曖昧な世界を再び見ているようだっ
読了日:10月26日 著者:panpanya
週刊 20世紀シネマ館 No.42 1934-37(昭和9年~12年)週刊 20世紀シネマ館 No.42 1934-37(昭和9年~12年)感想
表紙はオーケストラの少女、銀幕の主人公はクラーク・ゲーブル。申し訳程度に『會議は踊る』が取り上げられているものの、やはり中心はハリウッド映画。アカデミー賞をいくつも獲得しているわけでも、公開年度が早いわけでも、表現や脚本が特別良いわけでもないアイドル映画『オーケストラの少女』がなぜ表紙になっているのかは謎だが、こういうグダグダな映画を観ようという気にさせている点は評価されるべき。代わりにどん底や未完成交響曲外人部隊等々の名作が二面に押しやられているのも謎だが。
読了日:10月26日 著者:
謎の彼女X(1) (アフタヌーンKC)謎の彼女X(1) (アフタヌーンKC)感想
 嗚呼、素晴らしき寸止め。  主人公の煩悩が炸裂するギリギリまで追い込んだかと思えば、それを涎や裸体の露出で受け入れる。エロ漫画でに例えるなら、これは愛撫の段階で終わらせる、一種の寸止め状態。  寸止めを”艶やかな仕草”という現在を表し、愛撫を彷彿とさせることで次回への期待を煽っているところに作者の構成力を感じる.
読了日:10月25日 著者:植芝理一
週刊 20世紀シネマ館 No.17 1931-33 昭和6~8年週刊 20世紀シネマ館 No.17 1931-33 昭和6~8年感想
表紙は嘆きの天使、銀幕の主人公もマリーネ・ディートリッヒ、取り上げている作品も嘆きの天使、制服の処女、三文オペラ戦間期に輝いた欧州映画を掲載している。どういうわけか30年代までやたらとチャップリンを押しで、いい加減うんざりしていたからこのラインナップはうれしい。
読了日:10月22日 著者:
大室家 (2) 特装版 (百合姫コミックス)大室家 (2) 特装版 (百合姫コミックス)
読了日:10月22日 著者:なもり
NEW GAME! (1) (まんがタイムKRコミックス)NEW GAME! (1) (まんがタイムKRコミックス)感想
エロゲーをつくるえろげー!みたいなものかと思って開いたらガチな新社員漫画だった。一見すると和気藹々とした日常系だが、学園もののそれとは明らかに違う。上下関係や役割分担が現実社会のものをそのまま持ってきているから、何時殴り合いがはじまってもおかしくないような緊張感が漂っている。狂ってる。
読了日:10月18日 著者:得能正太郎
世界SF全集〈第3巻〉ドイル (1970年)世界SF全集〈第3巻〉ドイル (1970年)感想
読中
読了日:10月17日 著者:
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)感想
08"のすばらしい世界。惜しまれながら早世した天才と紹介されるされることの多い作家だが、当時の著者の病状やブログでの近況報告等々を考慮すると、遺作になるべくして生まれた作品のように思える。言葉に記されない子どもの肉体、最後には泡となる大人のそれもCTの輪の中で発見した自分の成人病や毎日のように言語化されていく自分の肉体への絶望の言い換えなのではないか。
読了日:10月14日 著者:伊藤計劃
彼とカレット。 (2)彼とカレット。 (2)感想
このキャラデザで何故ここまでエロくなるのか。何にせよ息を吸うようにセクハラを繰り返すイケダは偉大である。
読了日:10月13日 著者:tugeneko
シャーリー 2巻 (ビームコミックス)シャーリー 2巻 (ビームコミックス)感想
間延びした空気は相変わらずだけど、それに加えて段取り描写がかなり上手くなった印象。p.29の窓を閉める動作やp.82のカーテンを破るまでの流れなんか良かった。 あと、ロリ漫画としても読めなくはないが、p.48,60,82,pp.100-110等々の表情がどうしても消費対象として読ませることを拒否する。異常な安定感と間延びした空気が逆に緊迫した空気を情勢している感じ。
読了日:10月13日 著者:森薫
ビオトープ (電撃コミックスEX)ビオトープ (電撃コミックスEX)感想
熊さんがもうちょっと開発されてレズ化していれば平成生まれを超えてた。
読了日:10月6日 著者:ハトポポコ
ゆるゆり (12)巻 特装版 (百合姫コミックス)ゆるゆり (12)巻 特装版 (百合姫コミックス)感想
ゆるゆりかと思って買ったらゆりゆり2巻だった。櫻子と向日葵の百合が見れたからどうでもいいけど。
読了日:10月6日 著者:なもり
山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)感想
狩猟ルポ漫画。料理の前段階として狩猟を描いていており、著者の行動ひとつひとつが料理のレシピのひとつになっているような印象をうけた。屠殺場がでてきて善悪の問題を問うといった野暮なことはせず、淡々と狩猟のプロセスと獲った鳥獣の味について語っているところが新鮮で良かった。
読了日:10月4日 著者:岡本健太郎

読書メーター

10月の鑑賞メーター
観たビデオの数:24本
観た鑑賞時間:1808分

御先祖様万々歳! Vol.3 [DVD]御先祖様万々歳! Vol.3 [DVD]
真に生きられるべき物語にあっては決してありえぬ発端と終末こそが人を魅了してやまない物語の本質なのだ。そして悲しいかな、人はその人生を物語の渦中において生きはじめる。誰もが踏む家族という名の初舞台から。なんという皮肉だ。終幕を目指して演じられるべき物語が、いつからはじまり、いつ終わるとも知れぬ血縁の場を舞台として幕をあげねばならないとは。しかし、であるなら、あらゆる物語の最終的な至高のテーマとは実は物語を終わらせることでなくてはならない。
鑑賞日:10月31日 監督:
御先祖様万々歳! Vol.2 [DVD]御先祖様万々歳! Vol.2 [DVD]
はじまりがあって展開があり必然という名の終局のある物語の形式は、それがただそれが語られ享受される局面においてのみ偉大であるにすぎない。真に生きられる物語には始源も展開も終局もない。そこにあるのは、あるのは強固なロジックの反復、ただこれだけだ。この荒廃した海水浴場の、この犬小屋同然の浜茶屋で来るはずのない客のためにモロコシを焼く日々の中にお前自身の物語の可能性を見いだせないとするなら、ここがお前の物語の終わるところだ。たとえこの店に客が訪れることがあっても、それは同じロジックの反復を確認する契機にすぎない。
鑑賞日:10月31日 監督:
御先祖様万々歳! Vol.1 [DVD]御先祖様万々歳! Vol.1 [DVD]
うちさえよければ、我が家さえ幸せなら。元来、家とは排他的かつエゴイスティックなものだ。それが時代という枷から解き放たれたら、どのような存在と化すか。時空を超越して大同を団結した血縁者の世界。それは家とか家族とか形容されてきたものをはるかに超えた存在だ。新たなる国家の誕生だ。/国家は己の内部に新たなる国家を欲しない。何故なら、国家とはそれ自身により根拠を持ち唯一無二であることを存在の絶対条件とするからだ。家とか家族とか、そういうものは国家の底辺をなし、その基盤を支えるために存続すべき集団にすぎない。その枠を
鑑賞日:10月31日 監督:
ミニパト [DVD]ミニパト [DVD]
「レイバーはね、飛ばないよ」「ロボットの話なんだから、わかりきったことで時間稼ぎはやめろ?」等々の台詞からわかるようにXVIIIイチャモンをつけるために生まれたような短編集。制作理由は不純だが、それ故に押井のレイバー観が凝縮されている。押井節で語られる行政警察活動で運用するにあたって制限された「武装」「身長」、長距離運用における脚部の消耗を考えて装備されたトレーラー、それら諸々を整備し時に大活躍する整備班等々の設定はリアリズム好みの人間をうならせるものがある。押井節を最大限に活用した最後の傑作。
鑑賞日:10月30日 監督:
OH! スーパーミルクチャン(1) [DVD]OH! スーパーミルクチャン(1) [DVD]
鑑賞日:10月29日 監督:
江分利満氏の優雅な生活 [DVD]江分利満氏の優雅な生活 [DVD]
おお雲雀
鑑賞日:10月29日 監督:岡本喜八
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 02 [DVD]攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 02 [DVD]
怪盗ごっこ、ジガバチ
鑑賞日:10月29日 監督:神山健治
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 01 [DVD]攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 01 [DVD]
中国大使館、傷痍軍人
鑑賞日:10月29日 監督:神山健治
スマイルプリキュア!  DVD Vol.16スマイルプリキュア! DVD Vol.16
最終巻
鑑賞日:10月28日 監督:大塚隆史
スマイルプリキュア!  DVD Vol.15スマイルプリキュア! DVD Vol.15
リュウガク、トモダチ、
鑑賞日:10月28日 監督:大塚隆史
スマイルプリキュア!  DVD Vol.14スマイルプリキュア! DVD Vol.14
トモダチ、漫画家、家族
鑑賞日:10月26日 監督:大塚隆史
スマイルプリキュア!  DVD Vol.13スマイルプリキュア! DVD Vol.13
生徒会選挙、幼児化、シンデレラ
鑑賞日:10月26日 監督:大塚隆史
スマイルプリキュア!  DVD Vol.12スマイルプリキュア! DVD Vol.12
学園祭、ロボ、惚気
鑑賞日:10月26日 監督:大塚隆史
或る夜の出来事 [DVD]或る夜の出来事 [DVD]
34年、失職した新聞屋と富豪銀行家のロマンチック・コメディ。貞操を守るために設置されたジェリコの壁、壁にかかった下着を物欲しそうな目でみつつもをあえて拒否するピーターの視線の滑稽、服の脱ぎ方やドーナツの食べ方など胡散臭い説教等々、当時の保守的な世相を逆手に取ったジョークが面白い。34年といばヘイズコード実施の年だが、行き場を失った欲望の行きついた先が自制ではなく、この作品のような暗喩や皮肉という新たな欲望の吐き出し口だったというのは興味深い。
鑑賞日:10月26日 監督:フランク・キャプラ
會議は踊る【淀川長治解説映像付き】 [DVD]會議は踊る【淀川長治解説映像付き】 [DVD]
31年のウィーン会議ナポレオン戦争の勝利に湧き上がるオーストリア帝国でドイツ娘に恋をしたロシア皇帝の物語。形式的な出迎えを抜け出して、大衆酒場でワイン片手に『新しい酒の歌』に耳を傾ける皇帝、皇帝の寵愛を受けて別荘に迎え入れらた娘の歌う『唯一度だけ』は実に陽気で楽しい。ただ明るいだけではなく、楽しさのあまり会議を飛び出してしまうタレイラン、踊りだしてしまう無人の椅子、浮かれる彼らに隠れて会議を進めるメッテルニヒとそれを阻止するアレクサンドル一世など所々に風刺も挿入されていて興味深い。味わい深い一本だった。
鑑賞日:10月25日 監督:エリック・シャレル
バトルシップ [DVD]バトルシップ [DVD]
宇宙人相手に白人と黄色人種がイージスでRTSするとか、大戦を生き抜いた80超の爺が再びミズーリに乗って宇宙人に止めを刺すとか、そのあたりに何か“萌え”のようなものを感じることのできる人向けの映画。砲弾を運び出す爺の後ろ姿に泣いた。
鑑賞日:10月25日 監督:ピーター・バーグ
スマイルプリキュア!  DVD Vol.11スマイルプリキュア! DVD Vol.11
なまけだま、映画村
鑑賞日:10月20日 監督:大塚隆史
オーケストラの少女 【ザ・ベスト・ライブラリー1500円:2009第1弾】 [DVD]オーケストラの少女 【ザ・ベスト・ライブラリー1500円:2009第1弾】 [DVD]
37年公開の音楽家映画。職を失った演奏家たちがストコフスキーの豪邸に押しかけ階段で演奏する場面は圧巻。同様の場面がコジマの誕生日にもあったが、これほど雑で力強くはなかった。そういう意味で価値のある映画だが、肝心のシナリオが音楽と関係のないコテコテのアイドル映画なのでお世辞にも面白いとはいえない。ストコフスキーと同じ職にあった岩城が「実に、なんともやりきれないくらいの、ひどい映画」と評していたそうだけど、彼女に魅力を感じなければこう言うしかないだろう。
鑑賞日:10月20日 監督:ヘンリー・コスター
スマイルプリキュア!  DVD Vol.10スマイルプリキュア! DVD Vol.10
学校の怪談、なつやすみのしゅくだい、海外旅行
鑑賞日:10月19日 監督:大塚隆史
スマイルプリキュア!  DVD Vol.9スマイルプリキュア! DVD Vol.9
夏休み/夏祭り/婆/
鑑賞日:10月19日 監督:大塚隆史
スマイルプリキュア!  DVD Vol.8スマイルプリキュア! DVD Vol.8
メルヘンランド
鑑賞日:10月19日 監督:大塚隆史
スマイルプリキュア!  DVD Vol.7スマイルプリキュア! DVD Vol.7
名前/透明/七夕
鑑賞日:10月19日 監督:大塚隆史
制服の処女〈完全版〉(トールケース) [DVD]制服の処女〈完全版〉(トールケース) [DVD]
31年公開の独寄宿学校映画。母を失った少女Mが同じ思春期の少女達とB先生の抱擁されながら百合に目覚めていく物語。兎に角、少女たちのじゃれあい、幼さゆえの女教師への同性愛的な想い等々の薔薇色の女子高表現が美しい作品。特に制服とキリッと統制された髪型など宝塚的な容姿はフェチズムに訴えかけるものがある。邦題の「制服の処女」はこの意味で正しい。 元祖寄宿学校映画とも言うべき存在だが、後のチップス先生やIF..に比べると体罰や上級生のいじめなどの描写は殆ど存在しないため、ファシズム評の文脈で評価するには無理がある
鑑賞日:10月19日 監督:レオンティーネ・ザガン
巴里の屋根の下 [DVD]巴里の屋根の下 [DVD]
30"、パリの屋根の下に住む尻軽女Pに愚弄される男たちの物語。トーキー移行期の作品ながら音響効果を絶妙なバランスで使いこなした非常に美しい作品。音楽と窓に遮られて途切れてしまう会話、店外にも微妙に響くシャンソン、近づいてくる汽車の汽笛、愛の告白にあわせて演奏される結婚行進曲などにくい演出が盛り込まれている。ころころと意味もなく変わるPの態度等々、メロドラマとしての出来はいまひとつだが、音に関する演出は当時の作品中でも飛び抜けている。(一方、ドイツではグレタが教授を誘惑していた
鑑賞日:10月19日 監督:ルネ・クレール

鑑賞メーター


赤い帝国 -庶民が語るソビエトの75年- 第7回「崩壊する帝国」
読了: 2014年10月13日
赤い帝国 -庶民が語るソビエトの75年- 第6回「スターリン批判とフルシチョフ
読了: 2014年10月10日
赤い帝国 -庶民が語るソビエトの75年- 第5回「ヒトラースターリン
読了: 2014年10月10日
赤い帝国 -庶民が語るソビエトの75年- 第4回「大粛清」
読了: 2014年10月08日
赤い帝国 -庶民が語るソビエトの75年- 第3回「スターリンの登場」
読了: 2014年10月08日
赤い帝国 -庶民が語るソビエトの75年- 第2回「内戦と一党独裁

読了: 2014年10月05

▼やったゲーム
R.U.S.E.(ルーズ)R.U.S.E.(ルーズ)
クリア日:10月25日
▼積んだゲーム