印象 2013/06/01-

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2013-12の読書鑑賞記録

印象順位

 

ドラキュラ伝説―吸血鬼のふるさとをたずねて (角川選書)

ドラキュラ伝説―吸血鬼のふるさとをたずねて (角川選書)

 

 

トランシルヴァニアに君臨し吸血鬼ドラキュラの原型となったツェペリ公の考察本。オスマントルコの下で人質として育ち、やがて兵を率いて立ち向かった彼が何故、神格化され悪の権化のように扱われるようになったかを文献研究とフィールドワークを重ねて明らかにしている。数々の残虐行為が時にオスマントルコへの見せしめや焦土作戦のような意味合いをもっていたこと部下から敬われていた事など、一般に流布している精神異常者的なイメージとは違う一面を知ることができた。ストーカーやルゴシの吸血鬼観形成の考察もあり充実した歴史本になっている

 

 

HELLSING OVA VIII Blu-ray 〈通常版〉

HELLSING OVA VIII Blu-ray 〈通常版〉

 

 

第三帝国残党の英国討伐、カトリック司教によるルターとピウス十二世の後始末、それぞれがやり残したことをやり尽くし、ヴァルナ十字軍以来の戦争の歴史がテムズ川を遡り埒をあける。立ちはだかるは聖遺物。 白人共が打ち合い殴り合い殺し合う姿がとにかく綺麗。歴史と伝統に裏打ちされたマクスウェルのプロテスタント皆殺しも中々。

 

 

HELLSING III〈初回限定版〉 [DVD]

HELLSING III〈初回限定版〉 [DVD]

 

 

化物を構築し、化物を兵装し、化物を教導し、化物を編成し、化物を兵站(へいたん)し、化物を運用し、化物を指揮する。我らこそ遂に化物すら指揮する「最後の大隊」。わずか数分間の最後の大隊お披露目演説とEDで流れる外伝『THEDAWN』が本編の伊達男に匹敵するインパクトを与えている。個人的には有名な戦争が好きだ演説よりもこちらの方が好み。トバルカインのトラン舞はこれまでのアクションではいちばん見もの。セラスの放つ砲弾を次々と切断していく様子がけっこうきれい。

 

 

HELLSING IV〈初回限定版〉 [DVD]

HELLSING IV〈初回限定版〉 [DVD]

 

 

西方ニ大宗派の議場に鉤十字片手に殴り込みをかけ、英国征伐歌高らかに霧の都を目指す第三帝国残党。少佐のあしか作戦演説の何と雄大で非イデオロギッシュなことか。相変わらず映像を叩き潰す勢いで疾走する声優陣が素晴らしい あと、ともかず版ヘルシング最終回。変にデフォルメせずここまでやり遂げてくれた。

 

 

干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス)

干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

設定がエロゲなのにやってることはあたしンちという奇妙奇天烈さ。らき☆すたのようにヲタ側に偏らず、かといってあたしンちのように常識の押し付け合いに陥らないあたり、バランス感覚とか持続力とか色々すごい作品だと思われ。

 

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3643ページ
ナイス数:6ナイス

ハッピータイガー (MGコミック)ハッピータイガー (MGコミック)
読了日:12月28日 著者:小林源文
大砲とスタンプ(3) (モーニングKC)大砲とスタンプ(3) (モーニングKC)
読了日:12月28日 著者:速水螺旋人
ザ・サード・フォースザ・サード・フォース感想
Half-life原作者によるシナジー幾何学のGADGET – Past as Future -の小説化。庄野氏によって編まれた設定をレイドロー氏が独自に解釈したもので、センソラマ開発史や隕石と立入禁止地区の科学的にして精神的な関係、そに生まれでた軍服少年等々の設定に膨らみがもたせてある。ただ、あくまで物語を媒体にした解釈のため終末論的なEDや少年の経歴については明らかにされていない。あくまで読者の妄想力を引き出すための本で、その点では良質かつ異質な案内書だった。
読了日:12月27日 著者:マークレイドロー
干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス)干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
設定がエロゲなのにやってることはあたしンちという奇妙奇天烈さ。らき☆すたのようにヲタ側に偏らず、かといってあたしンちのように常識の押し付け合いに陥らないあたり、バランス感覚とか持続力とか色々すごい作品だと思われ。
読了日:12月27日 著者:サンカクヘッド
YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 02月号 [雑誌]YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 02月号 [雑誌]感想
ヘルシング外伝の影響なのか、現在尼では中古品の出品:1¥ 17,750より コレクター商品の出品:1¥ 18,000よりとなっており云々。 
読了日:12月19日 著者:
ドラキュラ伝説―吸血鬼のふるさとをたずねて (角川選書)ドラキュラ伝説―吸血鬼のふるさとをたずねて (角川選書)感想
トランシルヴァニアに君臨し吸血鬼ドラキュラの原型となったツェペリ公の考察本。オスマントルコの下で人質として育ち、やがて兵を率いて立ち向かった彼が何故、神格化され悪の権化のように扱われるようになったかを文献研究とフィールドワークを重ねて明らかにしている。数々の残虐行為が時にオスマントルコへの見せしめや焦土作戦のような意味合いをもっていたこと部下から敬われていた事など、一般に流布している精神異常者的なイメージとは違う一面を知ることができた。ストーカーやルゴシの吸血鬼観形成の考察もあり充実した歴史本になっている
読了日:12月18日 著者:レイモンド・T.マクナリー,ラドゥ・フロレスク
エロマンガ・スタディーズ―「快楽装置」としての漫画入門エロマンガ・スタディーズ―「快楽装置」としての漫画入門感想
文献一覧としては多少価値があるように思えないこともないんだけど、情報の選択、分類から構築している歴史に至るまで個人の印象と分類に基づいているのでエッセイ以上の価値が見いだせない。尼側でも書かれてたけど、技巧的な話を飛ばして読者の精神分析に徹しているのがなんだかなぁ。
読了日:12月16日 著者:永山薫
戦争社会学ブックガイド: 現代世界を読み解く132冊戦争社会学ブックガイド: 現代世界を読み解く132冊感想
戦争論ガイド集。戦争体験の形成プロセスから体験の継承に纏る問題、その根底にある軍隊の組織的体質や文化など手広く紹介している。左右に偏らず、あくまで概念の形成過程に重点をおいている辺は初期の思想の科学を思い出した。 まだ日の浅い分野らしく社会学と名乗るには多少疑問が残る本だが、観点が統一されていない分さまざまな刺激を得ることができる。
読了日:12月16日 著者:
戦争の映画史 恐怖と快楽のフィルム学 (朝日選書 841)戦争の映画史 恐怖と快楽のフィルム学 (朝日選書 841)感想
ww1以降の戦場撮影と戦争の技術的、発想の相関関係(『キングコング』)、編集による汚物の削除(日中戦争)、プロパガンダ化等々。面白くないこともないが、事例や論理の多くが独特な価値判断の下に選択されたものが多いため(色々な意味で)頭が痛い。文献に知らないものがいくつかったので、その辺は個人的には収穫だった。
読了日:12月14日 著者:藤崎康
戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)感想
戦争における「人殺し」の心理学あるいは哲学。戦場における威嚇の有効性、敵前逃避の問題、戦場耐久力を挙げるための訓練、そのための条件付等々の考察が中々興味深い。ただし根拠としている数字やその測定方法がまったく示されてないので心理学の書としては信用し難い。また引用している文献のあつかいも雑で、どこの誰が主張していたのか把握できないような部分も多い。根拠の多くが独自取材や文献から引き出した「物語」で考察も文芸評論的なものになっているあたり、「心理学」というよりは人殺しの「哲学」として読むのが正しいのではないか。
読了日:12月13日 著者:デーヴグロスマン
図解 世界のGUNバイブル―ゲーム・アニメ・映画に登場した図解 世界のGUNバイブル―ゲーム・アニメ・映画に登場した感想
銃概論。拳銃から機関銃、対戦車銃に至るまで開発経緯、関連エピソードを交えながら紹介。スペック説明からはじまる他誌とは違い、あくまで歴史的背景や逸話から話にはいってくれるので門外漢にとっては非常に面白わかりやすい。ただ、誤植が多いらしいので知識を利用するにあたってはどこかで保管する必要があるそうな。
読了日:12月11日 著者:つくば戦略研究所
日本軍艦戦記 太平洋戦争 (文春文庫PLUS)日本軍艦戦記 太平洋戦争 (文春文庫PLUS)感想
旧帝国海軍入門。太平洋戦争のおおまかな流れの紹介、出版時の著名人、大戦時の重要人物の好きな軍艦ベスト、提督のプロフィールで構成されている。詳細はないが寡黙の栗田とああやっぱりと納得するしかない渕田の軍艦ベストは中々興味深い。
読了日:12月8日 著者:
日本の名機 (光文社文庫―グラフィティ太平洋戦争の勇者たち)日本の名機 (光文社文庫―グラフィティ太平洋戦争の勇者たち)感想
古き良き(最近は見かけなくなった)零戦最強伝説にはじまり97艦攻、99艦爆など海軍の代表的な機体が紹介されている。空戦の作法や爆撃の種類、戦記を各機体の逸話のように挿入しており読み物としてけっこう面白く仕上がっていた。
読了日:12月8日 著者:
キネマ旬報セレクション 高畑勲 「太陽の王子 ホルスの大冒険」から「かぐや姫の物語」まで (キネマ旬報ムック キネマ旬報セレクション)キネマ旬報セレクション 高畑勲 「太陽の王子 ホルスの大冒険」から「かぐや姫の物語」まで (キネマ旬報ムック キネマ旬報セレクション)感想
高畑勲へのインタビュー及び各作品の評論集。『かぐや姫』を読み替えた経緯の他、『ホルスの大冒険』、『柳川堀割物語』、『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』、『平成狸合戦ぽんぽこ』、『となりの山田くん』について高畑自身へのインタビューと当時の評論で振り返る。

 高畑自身の自作語りがいちばん面白い。特に革命映画として評価されがちなホルス演出が割と曖昧な心情で演出されていたこと、ぽんぽこでやりたかったこと等は製作側の鑑賞視点として重要。宮崎、富野、押井、池澤等へのインタビューも収録されいるが、こちらは方向性が統一されておらず業界に詳しくない自分にはいまいち読み込めず。池澤夏樹のアニメと小説の共通点は少しだけ興味深い。ユリイカと同じく『かぐや姫』を表紙にしているためかぐや姫特集と勘違いした輩もいるうよで、そのへん読者の頭の悪さとキネマ旬報の不親切さが云々。

 

 

 

読了日:12月2日 著者:

図解 戦闘機 (F-Files No.023) (F‐Files)図解 戦闘機 (F-Files No.023) (F‐Files)感想
操縦桿の役割から各国戦闘機の特徴まで網羅した戦闘機入門書。カバーしている分野が多いだけに辞書的には面白いのだが、章立てや文章に難がある。特に導入の役割を果たすはずの発達史やエースパイロットを後回しにして機体構造を優先しているあたり、初心者にはちょっと厳しいものがあるのではないか。
読了日:12月2日 著者:河野嘉之

読書メーター

 

12月の鑑賞メーター
観たビデオの数:22本
観た鑑賞時間:1956分

モスクワ大攻防戦 [DVD]モスクワ大攻防戦 [DVD]
独ソ戦中盤までを描いたソ連製国策映画。先に公開されたヨーロッパの解放の前日譚に当たる作品で、独軍の快進撃を何とか食い止めようとするソ連軍を巨視的に描いている。ソ連お得意の人海戦術的撮影(物語、映像構成よりもまず勢いと物量)は相変わらずでポーランドからモスクワまでをロングショットで一気に撮り抜ける様子はそれなりに見もの。ソ連なりにお国事情が反映されておりスターリンや政治委員の欠点にも触れているのは興味深い。殆ど戦略級の話なので戦史かロシアの地理に詳しくないと見れたもんじゃないのが唯一の欠点。

 第一部は独軍がブーク側を越えキエフを落とすまでが描かれている。ブレスト要塞のように現に熾烈を極めた戦いから蛮勇を重ね部下を死なせていく政治委員など独ソ戦の様々な様相を観る事ができる。スターリン批判後の作品だからなのかスターリン、パヴロフらがウクライナに固執し戦争初期の大敗北を招いたことにも触れられているのが興味深い。キエフ大包囲が映像化されていないのはご愛嬌か。

 第二部は所謂タイフーン作戦。スモンレスクを越え、一度はキエフへ向かった独軍がモスクワに対して再攻勢をかける。第一部が殆ど政治劇だったのに対して二部は争奪戦に特化しており、砲兵への伝言レースや『聖戦』を歌いながらの大砲撃など芸が細かい。また、史実通り革命記念日パレードも映像化されており、BTやT-34/76が拝むことができる。 削除

 

 

鑑賞日:12月31日 監督:
月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]
月基地で繰り広げられる医療サスペンス。冒頭十数分に詰め込まれた主人公の孤独な日常、それを真っ赤に染める展開が印象的。機械まかせの掘削作業、無菌室を彷彿とさせる基地内で一人勤しむジオラマやガーデニングといった要素一つ一つが主人公の孤独感に観客を引き込み、それにハクスリー的な医療管理社会を持ち込むことで血染めに成功している。画面的には(SF的な意味で)非常に洗練された傑作。ただ、設定に多少難あり。

 致命的なのが基地を一人で運営しているという設定。もちろん、この作品の孤独感は主人公サムのランニングマシーンやジオラマに一人で勤しむことに由来するのだが完全に自動化されていない基地を一人で切り盛りするには幾らなんでも無理がある。完全自動化された基地の管理にすれば幾らか改善されたのではなかろか。

 ゆったりとした時間の流れはさすが英国映画というべきで、冒頭のランニングマシーンから月面場面への移行やガーティに辛く当たる場面は主人公の寄る辺なさをいい具合に伝えてくれる。ただ、悪い意味でも英国映画なので人によっては「無意味にたるい」等の読み違いが起こる可能性あり。 削除

 

 

鑑賞日:12月30日 監督:ダンカン・ジョーンズ
王立宇宙軍~オネアミスの翼~ [DVD]王立宇宙軍~オネアミスの翼~ [DVD]
惰性で宇宙軍にはいった若人が宗教に被れて世間に居場所を見いだせなって宇宙に逃げ出す話。物語の展開はさておき、機械、計器類の絵面が凄まじい。ソ連N-1模したようなロケットはもちろん、冒頭の空母からのカタパルト射出や空軍の離陸場面等々はその手のフェチの心をグッと掴んでくれる。腐った宇宙軍の住居も中々の演出で、特にロケットの爆破映像を見ながらあくびを飛ばす様子は如何にも二十代の宇宙軍士官といった感じで面白かった。事前に見るべきポイントを抑えておけば、かなりのめり込める作品だと思う。
鑑賞日:12月30日 監督:山賀博之
銀魂 08 [DVD]銀魂 08 [DVD]
松平片栗虎による煉獄関後処理、古畑任三郎のパロディ。推理モノのパロディで埋めたあたり2,3期の原型みたいなものがちらほら。
鑑賞日:12月27日 監督:高松信司
銀魂 07〈通常版〉 [DVD]銀魂 07〈通常版〉 [DVD]
「いやあ、アニメ『銀魂』も3クール目に突入ですね」「ああ、一時はこのまま打ち切りか? なんて思ったけどな」「ギリギリセーフある」「だけど、まさか延長するとは思っていなかったんで、3クール目なにも作ってなかったみたいですけど」「まあ、そういうときはあれだ、寄せ集めの総集編でお茶をにごすんだよ」「新作カットの2、3カットあれば、ヤツラみんなだませるアル」。
鑑賞日:12月27日 監督:高松信司
Space Race 宇宙へ ~冷戦と二人の天才~ [DVD]Space Race 宇宙へ ~冷戦と二人の天才~ [DVD]
オッペンハイマーの如く冷戦に巻き込まれた科学者の悲劇、などではなく第三帝国とアメリカから資金を得て重力から脱出せんとするフォン・ブラウンと科学者としてのプライドをかけてラーゲリから這い上がったコロリョフを軸に展開される米ソ宇宙開発競争物語。この作品を受けてか、BBCは二年後に宇宙開発、もといICBMを開発する切っ掛けとなるマンハッタン計画を描いた20世紀“核”の内幕 ~米ソ対立とスパイ戦争~が制作することになる。

 第1回 「ロケット開発」親衛隊としてV-2を開発していたフォン・ブラウンが米軍に引き抜かれるまで、対としてコロリョフがV-2の発見を受けたソ連側の将校がコロリョフを収容所から引き抜かれるまでが描かれる。全体主義から自由主義へ移動し陰口を叩かれるフォン・ブラウンと全体主義下でせっせと開発に勤しむコロリョフの対比が皮肉が効いていて面白い。

 第2回「衛星開発」コロリョフがスプートニクIIの打ち上げに成功し衛星開発競争に勝利するまでが描かれる。移民かつ親衛隊少佐だった過去に縛られ衛星を打ち上げられないフォンブラウン、フルシチョフに取り入りスプートニクの打ち上げに成功するコロリョフ。月面開発で敗北するソ連もこの時点では米国、特に陸軍のバンガードロケットに敗北していたという事実は面白い。 

 第3回「有人宇宙飛行」第4回「月面着陸」アポロ8号打ち上げまで。ICBM開発の予算をもって宇宙開発に専念したコロリョフ月世界旅行と科学の浪曼をテレビで宣伝していたフォン・ブラウンの差がここにきて明確となる。予算不足と病に喘ぎ死後名声を得たコロリョフと月面着陸して初めてソ連への勝利を宣言したフォン・ブラウン。ソ連崩壊の要因がこの時点で見え隠れしているのは興味深い。 削除

 

 

 

鑑賞日:12月25日 監督:
HELLSING OVA X 〈初回限定版〉 [DVD]HELLSING OVA X 〈初回限定版〉 [DVD]
鑑賞日:12月19日 監督:
HELLSING OVA IX 〈初回限定版〉 [DVD]HELLSING OVA IX 〈初回限定版〉 [DVD]
鑑賞日:12月19日 監督:
HELLSING OVA VIII 〈通常版〉 [DVD]HELLSING OVA VIII 〈通常版〉 [DVD]
第三帝国残党の英国討伐、カトリック司教によるルターとピウス十二世の後始末、それぞれがやり残したことをやり尽くし、ヴァルナ十字軍以来の戦争の歴史がテムズ川を遡り埒をあける。立ちはだかるは聖遺物。 白人共が打ち合い殴り合い殺し合う姿がとにかく綺麗。ファランクスを組んでいる割に銃撃か肉弾戦しかやってないのはご愛嬌か。
鑑賞日:12月19日 監督:
HELLSING OVA VII [〈初回限定版〉 [DVD]HELLSING OVA VII [〈初回限定版〉 [DVD]
ベルナドットの仇討に燃えるセラス、もとい折笠の声にやたら勢いがあっていい。映像的には原作の文様の書き込み、空間の歪みが消えてしまって、映像の限界に阻まれてしまっている。原作もゾーリン回がやたら長かったけど、あっちは書き込みでもっていたようなもんで。
鑑賞日:12月18日 監督:田中洋之
HELLSING VI 〈通常版〉 [DVD]HELLSING VI 〈通常版〉 [DVD]
ドーバー海峡を越える第九回空中十字軍、飛行船を撃ち落とさんと30mmカノン砲を振り回すセラス・ヴィクトリア。消炎臭いアニメだ。
鑑賞日:12月18日 監督:田中洋之
HELLSING V〈通常版〉 [DVD]HELLSING V〈通常版〉 [DVD]
翼よ、あれが倫敦の灯だ。
鑑賞日:12月18日 監督:田中洋之
HELLSING IV〈通常版〉HELLSING IV〈通常版〉
西方ニ大宗派の議場に鉤十字片手に殴り込みをかけ、英国征伐歌高らかに霧の都を目指す第三帝国残党。少佐のあしか作戦演説の何と雄大で非イデオロギッシュなことか。相変わらず映像を叩き潰す勢いで疾走する声優陣が素晴らしい あと、ともかず版ヘルシング最終回。変にデフォルメせずここまでやり遂げてくれたと思う。
鑑賞日:12月17日 監督:ところともかず
HELLSING III〈通常版〉HELLSING III〈通常版〉
化物を構築し、化物を兵装し、化物を教導し、化物を編成し、化物を兵站(へいたん)し、化物を運用し、化物を指揮する。我らこそ遂に化物すら指揮する「最後の大隊」。わずか数分間の最後の大隊お披露目演説とEDで流れる外伝『THEDAWN』が本編の伊達男に匹敵するインパクトを与えている。個人的には有名な戦争が好きだ演説よりもこちらの方が好み。トバルカインのトラン舞はこれまでのアクションではいちばん見もの。セラスの放つ砲弾を次々と切断していく様子がけっこうきれい。
鑑賞日:12月17日 監督:ところともかず
HELLSING II [DVD]HELLSING II [DVD]
原作の構図を重視するまり時間的に無理が生じている感があるけど、三次元的なクロムウェル解除後のアーカードとかハルコンネンの紹介場面とか部分的にはぼちぼち面白い。
鑑賞日:12月17日 監督:ところともかず
HELLSING I [DVD]HELLSING I [DVD]
ボルヒェルト的な物々しい反復台詞をここまで完成度の高いものに仕上げた声優陣には感服せざるおえない。特に譲二と若本の狂った組み合わせは宗教的な道徳性を打ち砕いた原作の雰囲気を十二分に引き出している。若本に違和感があるというわけではないけど、アンデルセンを野沢那智にしたままだったらどうなったのか少し気になる。
鑑賞日:12月16日 監督:ところともかず
博士の異常な愛情 [Blu-ray]博士の異常な愛情 [Blu-ray]
ストレンジラヴ博士の逆説的反戦映画。キューバ危機から二年後の作品とはいえ、相互確証破壊をここまで逆手にとった映画は今尚存在しない。冷戦が生んだ究極兵器ともいうべき自動報復装置はもちろんのこと、一将軍の独断を可能にし同時に手のつけられないものにした通信制御装置CRM114等のガジェットが恐ろしいまでに強固な論理と説得を展開している。
鑑賞日:12月15日 監督:スタンリー・キューブリック
レマゲン鉄橋 [DVD]レマゲン鉄橋 [DVD]
ルーデンドルフ鉄橋攻防絵巻。橋架奪取の失敗を描いた『遠すぎた橋』の続きともいえる作品。上の命令と単純な進軍命令を出す上官、倒れた独兵から笑顔で剥いでいく兵隊がやたらと目立つ。失敗した作戦でもないのに異様に重々しい空気が漂っているのが印象的だった。ただ、どうも映像と音楽、物語自体がちぐはぐで全体としてはあまりよろしくないように思う。バーンスタイン作曲のメインテーマがあまりに陽気で物語の重々しい雰囲気や余韻についていけていない。
鑑賞日:12月12日 監督:ジョン・ギラーミン
バルジ大作戦 特別版バルジ大作戦 特別版
アクロバティックな戦車戦
鑑賞日:12月11日 監督:ケン・アナキン
銀魂 06 [DVD]銀魂 06 [DVD]
さっちゃん登場回の精神と肉体の不一致が病的で面白い。カッパ回は最初の五分勝負、マダオ登場話もはいってるけど特に目を引くものはなかった。
鑑賞日:12月11日 監督:高松信司
銀魂 05 [DVD]銀魂 05 [DVD]
マダオ失職物語、エリザベス登場回、あとフンドシ仮面。(まだ控えめだが)下ネタを連発するフンドシ仮面回がいちばん面白い。マダオ失職物語は悲劇性を押し出しすぎて銀魂としては微妙か。
鑑賞日:12月10日 監督:高松信司
トラ・トラ・トラ! [DVD]トラ・トラ・トラ! [DVD]
昭和十八年十二月八日未明に敢行された真珠湾攻撃を描いた史劇映画。ロングショットいっぱいに描かれる奇襲場面は航空映画のなかでも随一の出来。特に零式21型のアクロバティックな空中戦、艦上すれすれに飛んでいく九九艦爆、湾内を這うように突き進んで雷撃を行う九七艦攻等々、機体それぞれのシルエットに合わせて描かれる活躍は涙なしには観られない。
鑑賞日:12月08日 監督:リチャード・フライシャー,舛田利雄,深作欣二